「子育てしやすさ日本一」を目指す箕面市では、独自のいろいろな子育て支援事業を進めています。
そこで今回は、箕面市の子育て支援制度や医療費などの助成金について、そして箕面市独自の子育て支援事業である「箕面まごころ応援カード」についてもご紹介していきます。
箕面市の子育て支援とは?医療費助成を利用しよう
箕面市では、児童手当をはじめ、箕面市内で子育てをする家庭を対象としたさまざまな助成金を支給しています。
「こどもの医療費助成制度」は、その名のとおり医療費を助成する制度です。
対象は、箕面市内に在住で健康保険に加入している高校卒業年齢まで(18歳になって最初の3月31日まで)の児童で、養育者の所得による制限はありません。
健康保険扱いになる保険診療医療費であれば、上限1日500円までの自己負担額をのぞき、通院、入院代が助成されます。
ただし、健康保険扱いにならない予防接種や健康診断の費用、そして入院時の食事代は助成対象にならないので注意してください。
また、ひとり親家庭の生活の安定と自立の促進を目的とした「児童扶養手当」という制度もあります。
これは、18歳までの児童をひとりで育てる父、母、または養育者を対象に、所得が限度額を超えていなければ支給される手当です。
さらに、精神や身体に中程度以上のなんらかの障害を持っている児童(20歳未満)を養育している家庭に対しては「特別児童扶養手当」が支給されます。
ただし、こちらも同様に所得制限限度額を超えている場合は受給できませんのでご注意ください。
箕面まごころ応援カードとは?箕面市独自の子育て支援も
「箕面まごころ応援カード」とは箕面市内の店舗で買い物をする際に提示すると、店舗ごとに割引やプレゼントなどの特典が受けられるというカードのこと。
対象店舗は市内に約500ほどあり、配布対象者は18歳までの児童がいる世帯のほか、65歳以上の方、障がいをもっている方となっています。
対象者の生活を支援するだけでなく、市内の商業活性化も目的とした取り組みですね。
また、出産後の母子が心身ともにリフレッシュして健やかにすごせるようサポートをする「産後ケア事業」も。
市と提携した産科病院に宿泊または日帰り、もしくは自宅への訪問形式で実施され、母子それぞれの健康状態のチェックや、育児相談、休息をとることなどを目的としています。
それぞれ費用はかかりますが低価格となっているので、産後の気分転換に利用してみてはいかがでしょうか。
さらに、手軽に受けられる子育て支援としては、「まごころメール」というものがあります。
これは、毎月お子さんの年齢に応じた「子育て情報」や「おでかけ情報」などがメールで届くというもので、メールアドレスを登録しておくだけで始められますよ。
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