一人暮らしをしようと考えた際、立地や家賃、設備などで物件を選ぶ方が多いと思いますが、最近は防犯性の高さを重視する方が増えています。
安心して一人暮らしをするためには、防犯性の高い部屋を選び、自分でも対策しながら、さらに日頃の行動も見直すことが大切ですよ。
そこで今回は、賃貸物件をお探しの方に向けて、一人暮らしでの防犯対策についてご紹介します。
一人暮らしでの防犯対策1:物件選びが大切!部屋で使えるグッズも有効!
一人暮らしで防犯対策するにあたって大切なのは、最初の物件選びです。
どのような部屋を選ぶとよいのか、次のようなポイントを参考にしてくださいね。
●治安がよいエリア
●2階以上の部屋
●セキュリティ効果がある設備が備わっている
●洗濯機置き場が室内にある
まずは治安がよいと言われるエリアで、2階以上の部屋を選びましょう。
またオートロック・モニター付きインターホン・防犯カメラなど、防犯対策のための設備が備わっている物件がおすすめです。
特に女性の方は、外に洗濯機があると、洗濯する際に外へ出なければならないため、女性の一人暮らしだと分かってしまいますから、室内で洗濯できることも大切なポイントですよ。
さらに、簡単に設置できるグッズが市販されているので、ぜひ取り入れましょう。
窓には防犯フィルムや補助錠がおすすめですし、玄関のドアスコープにはのぞき見を防ぐカバーをつけたり、防犯ブザーをつけたりと、簡単にできることから試してみてくださいね。
一人暮らしでの防犯対策2:日頃の行動も見直そう!
防犯性の高い部屋に住んでいても、自分の行動が隙だらけでは、犯罪者に狙われやすくなってしまいます。
安心して一人暮らしをするためには、防犯意識を持って行動することが大切です。
いくつか例をご紹介しますので、ぜひ自分の行動を見直してみてください。
●表札には苗字だけを書く
●郵便受けに鍵をつける
●帰宅したらすぐに施錠する
●訪問者とはドアチェーンをかけたまま話す
●女性は洗濯物を外に干さない
●暗い夜道を一人で歩かない
特に女性は、表札にフルネームを書かないようにしましょう。
郵便の宛名でも女性だと分かってしまうので、郵便受けにも鍵をつけるとよいですよ。
また帰宅したらすぐに施錠したり、洗濯物を外に干さないようにしたりと、普段から心がけることが大切です。
ちょっとした行動が、自分の身を守る防犯対策になりますから、日頃の自分の行動や習慣を見直してみてくださいね。