最近はインターネットで手軽に賃貸物件を探せるようになり、なかには間取り図だけでなく、写真や動画で室内を確認できる物件もありますよね。
しかし部屋の広さや日当たり、また周辺環境など、実際に見てみないとわからないこともあるでしょう。
立地や間取り図を確認して気になる物件があれば、可能な限り時間を作って、内見することをおすすめします。
そこで今回は、賃貸物件をお探しの方に向けて、賃貸物件探しでの内見についてご紹介します。
賃貸物件を内見する際のポイントとは?周辺環境もチェックしよう!
では早速、内見時にチェックすべきポイントとはどのようなものなのか、建物に関するポイントと、周辺環境に関するポイントに分けてご紹介していきますね。
建物に関するポイントとは
●日当たりや風通し
●部屋の広さや収納スペースの大きさ
●設備の状態
●水回りのにおい
●ドアや窓のゆがみ
●コンセントの数
●共用スペースの清潔さ
間取り図や写真では確認できない、部屋の明るさや設備の状態、においなどをチェックしましょう。
またゴミ置き場や廊下などの共用スペースも、きれいに清掃されているかどうか確認しておきましょう。
不動産会社から図面をもらい、気になることはメモしておくとよいですよ。
周辺環境に関するポイントとは
●近くに買い物ができるお店があるか
●夜間に街灯がつくか
●騒音や異臭が出る施設が近くにないか
●駅からの距離
スーパーやコンビニエンスストアなどが、物件からどれくらいの距離にあるのか、また駅からの距離など、少し周辺を歩いて確認することをおすすめします。
また、日中に内見して気に入った物件は、夜間に再度訪れて、街灯や人通りなどをチェックするとよいですよ。
賃貸物件を内見する際に持って行くと役立つ持ち物とは?
続いて、内見する際に持って行くと役立つ持ち物をご紹介しますね。
●カメラ・スマートフォン
●メジャー
●懐中電灯
●搬入予定の家具の寸法を書いたメモ
部屋の設備や物件の外観などの写真を撮っておくと、あとで思い出しやすいですし、部屋の寸法を測っておくと、新しい家具を購入する際に役立ちます。
また内見の際には電気が通っていないことが多く、トイレやお風呂などが暗くて見えにくいかもしれません。
懐中電灯を使って、傷や汚れがないか、しっかりチェックしてくださいね。
また搬入予定の家具や家電がある場合は、前もって寸法を測ってメモしておくと、引越しの際に荷物を問題なく入れられるかどうか確認できますよ。