茨木市に移り住むならぜひともチェックしておいてほしいのが川端康成文学館です。
茨木市の文化施設にもなっていて、展示も充実しているのが特徴です。
伊豆の踊子、雪国で知られる有名な作家が生まれ育った地でもある茨木市、川端康成文学館の魅力をご紹介しますので、これから住む予定の方はぜひ参考にしてみてください。
茨木市の魅力でもある文化施設川端康成文学館のコンセプト
川端康成文学館では、遺品や作品の展示はもちろん、関連した資料の保管や調査や研究をおこなっています。
日本で初めてノーベル文学賞を受賞した川端康成の「ゆかりのふるさと」というコンセプトのもと、市内の多くの人が文学に親しめる拠点になるように開館されたものです。
毎年6月には明治32年6月14日の川端康成の誕生日を記念して、川端文学ゆかりの企画展が開催されます。
市民がより文学に親しめるように、有料で川端文学や近代文学に関する講座も実施されているのが魅力です。
9時から17時までが開館時間となっていて、入館料が無料なのも嬉しいポイントです。
文学が好きな人にとっては嬉しいコンセプトの企画や展示をおこなっているので、川端文学が好きな人にはおすすめの地域です。
施設内はそのコンセプトに基づいて川端関連の資料や書籍が豊富に展示されていますので、移り住んだらぜひ足を運んでみてください。
茨木市の文化施設川端康成文学館の展示について
主な展示物は「生い立ちと業績」「川端文学とその舞台」「川端作品ゆかりの地の文学散歩」といった内容です。
遺品や書簡、著書のほか、文学ファンには見逃せない実際の原稿なども展示されています。
本人の写真や、祖父母とくらした屋敷の模型、そしてテーマ展示などもおこなっていますので、1年通して楽しめる施設となっています。
また、作家の書斎コーナーでは、鎌倉の川端康成の書斎がレプリカで再現されていいます。
さらにこの書斎コーナーに関しては、実際に仕事机に座って館特製の原稿用紙へ万年筆で文章を執筆するという作家体験もおこなっていました。
現在はこの「なりきり康成体験」は中止されているようですが、再開されたときはぜひ作家に想いを馳せながら作家体験を楽しんでみてください。
車で来館する場合は、施設のとなりに駐車場も完備されていますので、駐車場の心配をせずに利用できるのも魅力です。
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