賃貸物件のお部屋探しでは、快適な暮らしのためにこだわりたい条件がありますよね。
便利な設備である「独立洗面台」も、女性の方や2人暮らしの場合など、こだわりにされることが少なくありません。
今回は、「独立洗面台」付き物件を選ぶメリットやデメリット、また洗面台が独立していない物件でも快適に暮らす工夫をご紹介します。
「独立洗面台」付き賃貸のメリットとデメリット
賃貸物件でも見かける「独立洗面台」とは、浴室の外に設けられた独立性の高い洗面台です。
独立洗面台付きの賃貸物件を選択するメリットとして、快適な暮らしをかなえる3つのポイントが挙げられます。
1つ目が、「湿気に悩まされない」ということです。
浴室と切り離された独立洗面台では、入浴後もむわっとした蒸気に包まれたり、鏡が曇ったりということがありません。
いつでも快適にメイクや歯磨き、身支度ができるのがメリットです。
とくに、2人暮らしの場合には、どちらかの入浴時に洗面台が使えないといった事態もありません。
2つ目が「充実した収納」です。
鏡のサイドに棚があるほか、洗面ボウルの下も大きな収納スペースになっています。
化粧品やヘアケアアイテム、掃除道具まで、すっきり片付くのはメリットです。
3つ目が「電源がある」ことです。
浴室の外なので電源も安全に使用でき、ドライヤーのほか、シェーバーや電動歯ブラシなどを使う方にも便利です。
一方、デメリットとして、賃貸物件の家賃が高い傾向にあります。
このデメリットは洗面台を独立して配置する分、面積を要することなどが理由です。
またシャンプーが可能な設備では、毛髪で詰まらないよう気をつけることがデメリットと感じる方もいるかもしれません。
家賃がメリットの独立洗面台なし賃貸も少しの工夫で快適性UP！
独立洗面台なしの賃貸物件は、家賃をおさえられるのが魅力的なメリットです。
さらに、工夫を施せば、独立洗面台のない賃貸物件も、より快適に過ごせますよ。
たとえば「防水スリッパ」を用意するだけで、ユニットバスでも足元が濡れません。
浴室内でも「吸盤付きのラック」などを活用して、自分のほしい位置に収納を工夫できるのはメリットといえるかもしれません。
また、「大きな鏡」があれば、室内のどこでもメイクや身支度もしやすくなります。
独立洗面台がない賃貸物件はコスパもメリットですし、少しの工夫で住み心地もアップしそうですね。
