大阪府の茨木市はベッドタウンとして知られており、自然の豊かな北部と賑やかな南部で違った側面を見せてくれる街です。
そんな異なる2つの側面を持つ茨木市には、それぞれ独自の魅力を持ったお寺があります。
今回は茨木市にある寺院の中で、ぜひ知っておきたい2つの寺院についてご紹介しましょう。
茨木市にあるおすすめのお寺①総持寺
総持寺は山陰千日料理の祖としても知られる平安時代の貴族、藤原山蔭によって建立された真言宗の寺院です。
その歴史は元慶3年(879年)にまでさかのぼり、山蔭が氏寺に白檀で作られた千手観音像を安置したのが始まりと言われています。
庖丁道の祖と言われる山蔭にあやかり、毎年4月18日には神職が人々の前で庖丁を使い、魚をさばく庖丁式がおこなわれているのも特徴です。
敷地内には庖丁を供養する庖丁塚、ぼけ封じ普悲観音、ペット用の納骨塚なども存在しており、伝統的な歴史を持ちながら近代的な需要にもマッチした多様な試みがおこなわれています。
また、西国三十三所巡りにおける札所のひとつでもあるため、地元の人々だけでなく遠方からの参拝者も多く訪れています。
●所在地:大阪府茨木市総持寺1-6-1
●営業時間:6:00~17:00
●定休日:なし
●アクセス方法:JR京都線「総持寺」駅より徒歩約5分、阪急京都線「総持寺」駅から徒歩約5分
●駐車場:あり
茨木市にあるおすすめのお寺②冥應寺
冥應寺は智辯尊女によって建立された辯天宗の寺院です。
昭和9年に大辯才天女尊からの天啓を受けた智辯尊女は、昭和27年に辯天宗を設立し、昭和29に奈良の総本山如意寺、昭和39年にこの冥應寺を開きました。
冥應寺の特徴はなんといっても、本堂のモダンな外見でしょう。
通常の寺院のイメージとは大きく異なりながら、神秘的な雰囲気をまとった建物は強い魅力を持っています。
もうひとつの特徴として挙げられるのは、14種類のカラフルなお守りです。
14種類の色に分けられた6角系のお守りは、それぞれに独自の祈願事項が備わっています。
交通安全や夫婦円満といったオーソドックスなものから、クリエイティブ職の守護といったピンポイントなものまで多様な祈願事項が揃っているので、自身の現状に合ったお守りを選べるでしょう。
また、寺院内には多くの桜が植えられており、春にはお花見のスポットとして家族連れの方にもおすすめです。
●所在地:大阪府茨木市西穂積町7−41
●営業時間:6:00~18:00(本殿)、境内はいつでも参拝可能
●定休日:なし
●アクセス方法:JR京都線「茨木」駅からバスで約15分「茨木弁天前」下車
●駐車場:あり
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