家にいる時間が増えたからこそ、部屋の中は心地良い空間にしたいものです。
そこでおすすめしたいのが観葉植物です。
観葉植物は置くだけで部屋のイメージが明るくなり、潤いや癒しをもたらす効果もあります。
今回は、賃貸物件でスッキリとおしゃれに観葉植物を設置する方法をご紹介します。
賃貸物件で観葉植物を吊るすには?設置することは可能?
賃貸物件の場合は、なるべくスペースを取らずに観葉植物を設置したいものです。
そこでおすすめしたいのが、観葉植物を吊るして設置する方法です。
観葉植物を吊るすと部屋はスッキリとし、空間がおしゃれに見えるという効果もあります。
壁や天井に穴を開けられない賃貸物件で観葉植物を吊るして設置する方法をいくつかご紹介します。
カーテンレールに吊るす
もっとも手間がかからないのは、カーテンレールを使った設置方法です。
吊るせるタイプの観葉植物であれば、フックを買ってくればすぐに設置が可能です。
設置場所が窓側になるので、風通しも日当たりも良く、観葉植物にとっても良い環境と言えます。
ダクトレールに吊るす
ダクトレールが設置されている賃貸物件では、ダクトレールに照明と観葉植物を設置するだけでお部屋の雰囲気がぐっとおしゃれになります。
ダクトレールがない場合は、既存のシーリングに取り付け可能なダクトレールをDIYで設置することも可能です。
ウッド系のパーテーションなどに吊るす
賃貸物件では壁に穴を開けられませんので、パーテーションを立てかけ、そこに観葉植物を吊るす方法です。
ウッド系のパーテーションには木のぬくもりもあり、観葉植物との相性もバッチリです。
賃貸物件で吊るして設置するのにおすすめの観葉植物
観葉植物は、種類もサイズも豊富ですが、そのなかでも部屋に吊るすのに適していて、お手入れも簡単な観葉植物をご紹介します。
アイビー
アイビーは葉っぱの形も可愛らしく、主張しすぎないナチュラルな雰囲気が特徴です。
つる性の植物のため、吊るしたときに鉢からほどよくつるが垂れ下がり、お部屋の良いアクセントになります。
観葉植物のなかでも丈夫と言われており、お手入れがしやすいので初めて観葉植物を育てる方にもおすすめです。
多肉植物
丸みのある愛らしい見た目で、その魅力にはまる人が多いのが多肉植物です。
その種類は1万5,000以上とも言われ、室内でも育てやすく、置いてあるだけでもインテリアのアクセントになります。
基本的に水のやりすぎは良くないので、世話が大変なのでは?と思っている方でもチャレンジしやすいでしょう。
エアプランツ
聞きなれない方もいるかもしれませんが、エアプランツも人気のある観葉植物です。
驚くことに土が不要で、多肉植物より水やりの頻度は増えますが、それでもお手入れはしやすい種類と言えます。
ガラスの容器に入れて吊るすと、インテリアが一気におしゃれな雰囲気になります。