人気テレビ番組の反響もあり、友人同士でルームシェアをしたい方が増えています。
ルームシェアとは賃貸アパートやマンションですべての空間を友人や知人と共有し、一緒に共同生活することを意味します。
ここで注意するべき点としてシェアハウスは別物です。
シェアハウスは戸建てやマンションごと利用するときに使われる言葉になります。
あくまでもルームシェアは、賃貸物件の1部屋を借りて複数人で生活することを表します。
今回は、賃貸で部屋をシェアするメリットとデメリットについて解説いたします。
友人とルームシェアを検討している方や都会に出たいけど家賃の支払いができるか不安といった方は記事を参考にしてみてください。
賃貸で友人とルームシェアするメリットとは?
3つ挙げられます。
●家賃や食費などの負担が軽減される
●家事が分担される
●一人暮らしの孤独感を感じない
これらの利点はありますが、生まれてから家族意外と暮らしたことがない方や、お互いを尊重できなければおすすめできません。
そこで、双方にとって快適なものにするために、ある程度のルール決めをする必要があります。
決めておきたいポイントは3つ挙げられます。
家賃などの金銭トラブルにならない対策
よくあるのは、お金の貸し借りです。
家賃が払えなくなった際はどうするのか、肩代わりするにしても限度を決めておかなければ相手は甘えてしまい、最終的には、友情に亀裂が入ってしまうかもしれません。
金の切れ目は縁の切れ目と言われているため金銭面はきちんとルール化し、書面にしておくといいでしょう。
家事の分担とペナルティを決める
よくトラブルになる事例として掃除や洗濯、ゴミ出しといった家事分担です。
どれくらいの頻度でどちらがするのかを明確にしておくことで、未然にトラブルを回避できます。
退去時の条件を決める
友人とシェアといってもお互いに転勤や結婚、同棲、ルームメイトとの仲違いなどで解消しなければならないときもあります。
そのため、あらかじめ条件を決めておくことでお互い気兼ねなく言い出せるようになります。
条件例としては4つです。
●退去したい場合何か月前に伝える
●家具や家電など一緒に利用していた家電品分配方法
●残るほうの家賃や転居費用について
●退去時にかかる費用の分配方法
これらを具体的に決めておくことでトラブルを未然に防げ、また、ルームシェアを円滑に成功させるコツでもあります。
向いている方の特徴として7つ挙げられます。
●ルールを守れ、協調性がある
●相手に物事をなんでも言える
●プライベートの時間が少なくても気にしない
●報連相ができる
●相手の価値観を素直に受け入れられる
●友人をあまり家に呼ばない
●お金や家事などで細かいことが気にならない
このなかで1つでもあてはまらなければ、ルームシェアをするか今一度考えましょう。
賃貸で友人とルームシェアするデメリットとは?
シェアのデメリットは3つあります。
●プライベートの時間が減る
●シェアメイトと喧嘩や言い合いする可能性が増える
●突然シェアを解消される可能性がある
そのため、一人での時間を過ごしたい方や友だちを家に呼びたい方は向いていないといえます。
また、お金やルールにルーズな方はトラブルを起こしやすいため、シェアをすべきではありません。
まとめ
賃貸物件において友人とルームシェアすれば、家賃や食費などの負担が軽減される、家事が分担される、一人暮らしの孤独感を感じない、といったメリットがあります。
一方、プライベートの時間が減る、シェアメイトと喧嘩や言い合いする可能性が増える、突然シェアを解消される可能性がある、といったデメリットも存在します。
これらを踏まえて自分に合っているのか今一度見つめてみましょう。
また、ルームシェアする賃貸物件を探す場合は、プロの仲介会社を利用すると円滑に見つかるでしょう。
私たちSKY不動産は、茨木市や高槻市の賃貸物件を主に取り扱っております。
女性向けや学生向けなど、幅広いニーズにご対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓