賃貸物件を探す際、最上階にある部屋に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。
ただし、最上階にある部屋に住むとデメリットもあるので、メリットと比較しながら検討したほうが良いかもしれません。
そこで今回は賃貸物件をお探しの方に向けて、最上階の部屋に住むメリットとデメリットについてご説明します。
賃貸物件の最上階にある部屋に住むメリットとはなにか?
「最上階の部屋に住むメリット」と聞くと、いろいろと思い浮かぶかもしれません。
日当たりが良い
まず大きなメリットとして挙げられる点は、日当たりの良さでしょう。
最上階は階層が高いため、周囲にある建物の影になることも少なく、日当たりの良い部屋が多くあります。
開放感があり上階による騒音の影響が少ない
また、周囲の建物による影響が少ないことは、開放感にもつながります。
眺望が良い部屋も多く、周りから見える心配も少ないため、開放感をゆっくりと味わえることも魅力です。
他にも「上階からの騒音に悩まされない」「防犯面で安心感を得られる」「下の階よりも虫が少なめ」など、いろいろなメリットがあります。
賃貸物件の最上階にある部屋に住むデメリットとはなにか?
ご紹介したように、賃貸物件の最上階に住むと、魅力的なメリットがたくさんあります。
ただしデメリットもあるので、しっかりと把握しておきましょう。
家賃について
まず、他の階層よりも家賃が高めに設定されている可能性が高いことです。
最上階は人気があり、数も限られるため、家賃が高い傾向にあります。
家賃が予算を超えると生活を圧迫してしまうので、なるべく予算内で探すように心がけましょう。
エレベーターの待ち時間などについて
また最上階の部屋に住むと、基本的にエレベーターを使うことになりますが、待ち時間がかかる点には注意が必要です。
短い時間ではありますが、急いでいるときは長く感じられて、ストレスになってしまうかもしれません。
朝などの混む時間帯は、多くの住人が利用するため、待ち時間がかかることを見越して、場合によっては早めに部屋を出る必要もあるでしょう。
さらに、災害時にはエレベーターが使えなくなる可能性もあり、最上階まで階段を使わざるを得ない状況になることも考えられます。
最上階の部屋を選ぶ際は、このようなリスクについてもしっかりと把握しておきましょう。